2021年09月01日

山行予定 9月~11月

募集中!!【令和3年9月~令和3年11月の月例山行】

9/11~9/12 四国登山大会(香川県担当)(まんのう町) 1泊2日
コロナ感染拡大防止のため延期されました。

9/19~9/20 大峯奥駈道 (奈良県) 1泊2日
この山域は四国からはアプローチが長く登山口まで半日かかります。前夜発現地早朝出発で昼までに下山できる山頂は限られ、その中でも十津川村に位置する釈迦ヶ岳(1800m)は日本200名山にも数えられる信仰の名山です。中腹まで車で登れ、山頂からは紀伊半島が一望です。その他には山岳宗教の聖地である山上ヶ岳(1719m)がありますが、女人禁制のためメンバーが限られます。

10/3 石鎚山系 (愛媛県) 月例山行日帰り
山頂稜線の紅葉のピークは例年10/10前後、10/3だとやや色付いた程度だと思われます。しかし、山頂の混雑ぶりはひどく、弥山には例年300人程度がひしめき合い、天狗岳へは渋滞が発生します。土小屋に前泊し、弥山で日の出を迎えるなど混雑回避の対策が必要です。また、隣の筒上山なら静かな山行が楽しめます。山頂から北に続く稜線のダケカンバがこの頃、黄色く色付きます。

10/17 三嶺 (徳島県) 月例山行日帰り
幾つもルートがありますが、オーソドックスな名頃からの登山道が最も紅葉を楽しめるでしょう。ブナの紅葉から始まって、中腹はダケカンバの黄色、山頂の岩場下には一面真っ赤に色付いたドウダンツツジやナナカマドが残っています。三嶺は西の石鎚山と共に最も紅葉の美しい山の一つなのです。

11/7 落合峠から矢筈山 (徳島県) 月例山行日帰り
落合峠までは高松から2時間半ほど。猪鼻トンネルができたので池田廻りが近いかもしれません。井川町から桟敷峠・深渕を経て舗装道路を標高1520mまで上がると広大なススキの原が広がる落合峠です。矢筈山へは東へ2時間30分。朝露に下半身が濡れるので雨具を着けた方が良いかもしれません。草原帯から樹林帯を抜け、矢筈岩の石柱を捲くと1849mの山頂。南の剣山地から北の瀬戸内海まで360度の展望が広がります。

11/21 東三方ヶ森 (愛媛県) 月例山行日帰り
東温市に位置する標高1233mの静かな山です。伊予小松ICを降り、国道11号を西へ、中川橋を丹原川の北側に渡り、関屋川沿いに西に登ると窓峠。そこから2km程先の関屋林道入口に車を止め、狭い関屋林道を3km歩くと登山口。ここから2時間、渓谷沿いから樹林帯の急登を経て尾根に出ると山頂です。標高差は600m、木の間越しに石鎚山や瀬戸内海が見られます。

編集室内輪話
今年はお盆前後の2週間天気が悪く、最高気温が27度と低かった為か山間部の畑にヒガン花がちらほら咲き始めました。平年より早く季節が進んでこのまま秋になるのかと思いきや、また酷暑が始まりました。太平洋高気圧の勢力は2週間置きに強弱を繰り返すので、少なくとも9月半ばまでは体温を上回るような残暑が続きそうです。数十年前、私はお盆に剣岳と別山平が真っ白になるのを見ています。富士山も初冠雪し、11月初旬には北穂高小屋が4mの積雪に覆われました。また、年末には瓶ヶ森が2mの新雪に包まれ、東之川から11時間かかって岳連小屋に辿り着いたのを覚えています。日本の四季は何処に行ってしまったのでしょうか? 温暖化でまずは秋が短くなって冬と春の境目が無くなってきています。四国の夏の気温はマレーシアと同じだそうです。そろそろ安曇野に移住しましょうか。     (久米)









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2021年08月18日

お知らせ

8/16以降、築地コミセンがコロナ感染拡大防止のため休館になったので水曜会は開催なし。
今のところ9/12までコミセンは休館の予定なので、水曜会の再開は9/15(水)の予定です。

9/11~9/12の開催予定であった岳連主催の四国登山大会も11月に延期されましたが、状況によっては中止もあり得るとの事です。

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2021年08月11日

水曜会日記 2021/08/11

10名参加。

●山行報告:

・個人山行:
MO
8/6 高妻山 晴れて見晴らし抜群
8/7 戸隠山 ガスったり、晴れたり
8/7 戸隠山 ガスったり、晴れたり

NY、HN 
8/5 北又小屋→イブリ山→夕日ヶ原→朝日小屋
8/6 朝日小屋→朝日岳→黒岩山→サワガニ山→犬が岳→栂海山荘
8/7 栂海山荘→白鳥山→尻高山→栂海新道登山口
高速道路を使わず、ずっと一般道を往復した。曇りで山は歩き易かった。

●山行予定:
8/13~8/15 宇和島周辺の山
宇和島山行は参加者無しのため中止。
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2021年08月10日

妙高戸隠連山山行報告

妙高戸隠連山山行報告 2021年8月10日
報告者:松岡義史

 7月下旬からマラソン仲間と妙高戸隠連山(妙高山、火打山、雨飾山、高妻山、戸隠山ほか)に遠征した。当初計画では1週間ほどかけて一気に登る予定だったが、台風による悪天候のため、途中で中断していったん高松に戻り、8月に入ってから再度遠征し、残りの山に登った。


(1)雨飾山
 7月23日(金)に高松を出発して北陸自動車道で糸魚川まで進み、そこから小谷村経由で雨飾山の登山口がある雨飾高原キャンプ場に着いた。よく整備された広々としたキャンプ場で、首都圏からの客で賑わっていた。

 翌24日(土)は明るくなり始めた朝5時にキャンプ場を出発した。最初は川沿いの木道を歩いていくが、それが終わると急登となる。しばらく急登が続いた後、ブナ平に着くが、名前と違ってあまり広々した場所ではなかった。さらにしばらく登ると水の音が聞こえてきて、荒菅沢に着いた。天気が良いため朝から暑かったが、荒菅沢では雪渓を吹き降りてくる風が涼しくて気持ち良い。荒菅沢からは山頂の東斜面にある布団菱が良く見えた。

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[布団菱]

 荒菅沢で少し休んだ後は再び急登が続き、高度が上がるにつれて展望が開けてきて、山頂方面もよく見えてくる。周囲には色とりどりの花が咲き誇り、快適な道が続く。しばらく登ると急登が終わり、笹平に到着する。緩やかな笹原が広がっており、とても気持ちの良い場所だ。そこからしばらく進んで新潟県の雨飾温泉への分岐を過ぎ、最後に少しだけ急登を登ると、雨飾山北峰に着く。さらに少しだけ進むと雨飾山(標高1963m)の山頂に着いた。時刻はまだ7時半頃で、とても順調に登ってこられた。

 山頂から笹平方面を見下ろすと、登山道が女性の横顔に見える「女神の横顔」がはっきりと見えた。

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[女神の横顔]

 一方、すぐ西にある後立山連峰は、山頂付近に雲がかかっていて、よく分からなかった。
 山頂で1時間ほど過ごしたが、11時頃には下山したので、近くの小谷温泉山田旅館の温泉に入ってのんびりとくつろいだ。「千と千尋の神隠し」に出てきそうな古い大きな旅館で、気持ちの良い温泉だった。

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[雨飾山 山頂]


(2)火打山
 雨飾山から下山した後、火打山や妙高山の登山口がある笹ヶ峰キャンプ場に移動した。雨飾高原と笹ヶ峰キャンプ場を結ぶ林道妙高小谷線は雪や崩落のため一年を通して通行止めが多く、今年は4日前に開通したばかりだ。この道を使うと雨飾高原から笹ヶ峰キャンプ場まで20kmほどだが、この道が通行止めの時は北周りの迂回路でも南回りでも100km以上余計にかかってしまうから、大変貴重な道だ。ただ、道は未舗装の悪路で、落石も多く、ゆっくり慎重に進まないとパンクしそうだ。距離が短い割にはかなり時間がかかり、運転にも疲れ果てた頃にようやく笹ヶ峰キャンプ場に着いた。雨飾高原キャンプ場よりさらに広くて立派なキャンプ場だった。

 翌25日(日)も朝5時にキャンプ場を出発した。序盤はシラカバ林の中を緩やかな木道が延々と続く。1時間弱歩くと沢の音が聞こえてきて、黒沢橋に着いた。黒沢橋を渡ってしばらく進むと「十二曲り」の急登となる。十二曲りは短い折り返しの連続なので、思ったよりはあっさりと終わったが、その後も急登は続き、汗まみれになって富士見平に着いた。富士見平は火打山方面と妙高山方面の分岐になっており、どちらから先に登ろうか迷っていたが、火打山から登ることにして左の高谷池方面の道に入っていく。富士見平からは道は緩やかになり、のんびり歩いていると、間もなく高谷池に着いた。高谷池には美しい湿原が広がっており、色とりどりの花が咲き誇るお花畑になっていた。

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[高谷池のお花畑]

 荷物を高谷池ヒュッテに預け、最小限の装備だけ持って火打山に向かう。周囲はガスが出たり消えたりの状態だが、湿原越しに火打山の山頂が見えた。

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[湿原と火打山]

 しばらく進むと「天狗の庭」がある。ここも花が咲き誇る美しい湿原だ。さらにライチョウ平を過ぎて急登を登ると火打山(標高2462m)の山頂に着いた。山頂はガスが出てきて、あまり展望は無かった。時刻は9時半で、まだまだ余裕があるのでガスが晴れるのを1時間ほど待っていたが、時折、少し晴れ間が見える程度だったので、諦めて下山する。

 今日は高谷池で泊まる事も考えていたが、水場が枯れて水が無いとの事だったので、茶臼山を越えて妙高山方面に移動し、ドーム型のヒュッテがある黒沢池に着いた。

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[黒沢池]

 こちらには煮沸すれば飲める水があるとのことなので、ここにテントを張って泊まることにした。高谷池のテント場は水が枯れているにもかかわらず多くの登山客で賑わっていたが、黒沢池のテント場は我々以外は誰もおらず、ヒュッテの宿泊客もいないようだった。


(3)妙高山
 翌26日(月)は朝5時にテント場を出発し、最小限の装備だけ持って妙高山に向かう。まずはいきなりの急登をしばらく登って大倉乗越に着く。妙高山の外輪山の上にあり、素晴らしい展望が見えると聞いていたが、ガスで山頂方面は見えない。ここから長助池分岐までいったん下り、そこから再び急登を登って山頂を目指す。妙高山の標高は火打山とほぼ同じだが、この外輪山を越えて行くために時間がかかる。雨は降ってないが、登山道に覆いかぶさる笹が朝露で濡れているため、ズボンがビショビショになる。雪渓が少し残った沢を横切ると、長助池分岐に着く。ここから山頂まで急登となるが、ガスが立ち込めて見晴しも悪く、ひたすら苦行のように登り続けると、ようやく妙高山北峰に着いた。

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[妙高山北峰]

 北峰には立派な標柱が立っているが、最高点ではないので、そのまま最高点の南峰に進む。巨石の間を通って少し歩くと、妙高山南峰(標高2454m)に着いた。時刻は7時を回ったところだ。山頂には大きな岩の上に祠が建っていた。周囲はガスで何も見えず、しばらく待っていたが晴れる気配が無いので、下山する。

 長助池分岐への急な下りや、大倉乗越への急な上りにウンザリしながら黒沢池に戻る。張ったままにしていたテントを片付けても、時刻はまだ9時過ぎだったので、しばらくのんびりと休むが、天気は良くなりそうにないので、適当なところで下山を開始する。
 テント場から少し下った黒沢池のほとりは湿原になっており、お花畑が広がって美しかった。

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[黒沢池のほとり]

 緩やかな道をしばらく進むと富士見平に着き、そこから十二曲りの急登を下り始める頃には天気が良くなり、暑くなってきた。黒沢橋を渡って樹林帯に入ると、道は緩やかな木道になり、ひたすら歩き続けると、ようやく笹ヶ峰キャンプ場に着いた。

 時刻は13時過ぎで、それから麓の温泉に入ってのんびりとくつろいでいたが、高松山の会のKさんから「台風が近づいている」との知らせを受け、慌てて調べてみると、出発前には無かった台風が東日本にやってくるようだ。直撃しなかったとしても晴天は望めそうにないので、急遽、予定を切り上げて、ひとまず翌27日(火)に高松に帰った。


(4)高妻山
 高松に戻って1週間ほど経った8月5日(木)、中断していた登山を再開するために再び妙高戸隠連山に向かった。北陸自動車道で上越まで進み、そこから南に折れて信濃町経由で高妻山や戸隠山の登山口がある戸隠キャンプ場に着いた。ここは雨飾高原キャンプ場や笹ヶ峰キャンプ場よりさらに広くて良く整備された立派なキャンプ場で、首都圏からのキャンプ客で溢れかえっていた。

 翌6日(金)は朝5時にキャンプ場を出発した。高妻山へは長丁場になるので、いつもより早足で歩き始める。キャンプ場から奥へ進むと戸隠牧場に入り、緩やかな道がしばらく続く。牧場を抜けると道は徐々に岩が転がる歩きにくく険しい道になっていく。平らな岩を水が流れ落ちる滑滝は鎖を頼りに登り、さらに不動滝の横にある帯岩を横切ると、氷清水の水場が現れる。文字通り氷のように冷たい水が美味しい。さらに最後の急登を登ると尾根筋に出る。ここが一不動で、この先、小さなピークごとに二釈迦、三文殊、四普賢、五地蔵、六弥勒、七薬師、八観音、九勢至、十阿弥陀と10の石祠が続く。長い稜線の道だが、これらがあるおかげで励みになり、歩きやすくなっている。

 一不動から二釈迦へは急登だが、すぐに終わり、その後は三文殊、四普賢と次々に現れ、五地蔵山までは1時間もかからない。ただし、細かなアップダウンが繰り返されるため、徐々に足が疲れていく。尾根道からは南に素晴らしい展望が開けていて、すぐ間近に飯縄山が良く見えるのを始め、遠く八ヶ岳なども良く見える。また時折、北にある高妻山の山頂が見える。きれいな三角形の山頂が私を呼んでいる。

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 五地蔵から六弥勒はすぐで、さらに七薬師、八観音、九勢至までアップダウンを繰り返していくと、最後に大きな急登が待っている。苦労して岩場を登り終えると十阿弥陀の祠があったので、ここが山頂かと思ったら、さらに岩場を少し進んだ所に高妻山の山頂(標高2353m)があった。

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 天気が良かったため、山頂からは素晴らしい展望が広がっていた。

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 北には先週登った妙高山、火打山、雨飾山が間近に見え、西には後立山連峰の山々がはっきりと見え、峰々の間からは剱岳や立山もはっきりと見える。南を見ると、八ヶ岳の向こうに富士山や南アルプスもはっきりと見える。さらに浅間山や苗場山も分かり、360度の大展望を楽しめた。今日は長丁場を覚悟していたが、山頂に着いたのは9時過ぎで、かなり余裕があったし、あまりにも素晴らしい展望だったので、2時間近くも山頂で過ごしてしまった。

 下りは来た道を六弥勒まで戻り、そこから弥勒新道に入り、直接、戸隠牧場まで下った。山頂で長時間過ごした割には14時前に下山でき、麓の温泉に入ってのんびりとくつろいだ。


(5)戸隠山
 翌7日(土)は再び朝5時に戸隠キャンプ場から出発する。キャンプ場からは朝焼けに照らされた戸隠山が良く見える。

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[戸隠山]

 まずは30分ほど車道を歩いて戸隠神社の奥社入口に着く。そこから杉並木の参道に入り、さらに30分ほど緩やかな上り坂を歩くと、戸隠神社奥社に着く。奥社からは急登になり、しばらく登ると鎖場が出てきた。いくつか鎖場を過ぎると五十間長屋があり、さらに百間長屋がある。いずれも岩の断崖が深くえぐられたところだ。さらに少し進むと、垂直の断崖から鎖が垂れ下がっていて、上に祠が見える。道はそのまま真っすぐ続いているが、何の標識も無いので、どちらへ進めばいいのか分からない。たまたま一緒になった二人連れも分からなくて迷っている。とりあえず荷物を置いて鎖だけを頼りに上がってみたら、祠があるだけで行き止まりだった。祠の裏には石仏が並んでいたが、祠の中は空っぽで、修行でもする場所なのだろうか。元の道に戻って先に進むと、その後も鎖場の連続で、天狗の露地や胸突岩を通って行く。岩場は昨年登った妙義山と同じように脆そうな岩で、丸くなった石を掴むと今にも取れそうだ。

 胸突岩を登り終えると、いよいよ戸隠山のハイライトである「蟻の塔渡り」だ。あいにくガスがかかっており、周囲が見えにくい。「下が見えない方が怖くなくて良い」という人もいるが、せっかく怖いもの見たさに来たのだから、下が良く見えて怖い方がいいので、ガスが晴れるのをしばらく待ってみた。待っていると、時々、後から登山者がやってきて、キャアキャア言いながら渡って行く。1時間ほど待ってみたが、一向にガスが晴れる気配が無いので、諦めて渡ることにした。

 取付き部分には鎖があり、それに従って尾根に上がると全体が見渡せる。思ったより幅は広くて足場もしっかりしているが、両側が切れ落ちているので慎重にならざるを得ない。恐る恐る進んでいくと、所々に狭いながらも休めるスペースがあり、そこで振り返って同行者と写真を撮りあう。

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 最後の「剣の刃渡り」は、さすがに狭くて、立って歩くのはリスクが高すぎると思い、跨いで渡った。

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[剣の刃渡り]

「蟻の塔渡り」は面白いが、短くてあっという間に終わってしまった。もう一度、渡り返して遊びたかったが、後から次々と登山者が渡ってくるので、諦めて前に進んだ。

 そこから、ほんの一登りで八方睨に着く。ここからは先ほど通った蟻の塔渡りが良く見える。さらに少し進むと戸隠山の山頂(標高1904m)に着いた。そこから1時間ほどかけて九頭龍山に進むが、切り立った崖の縁に登山道が付けられており、下を覗き込むと怖い。足を踏み外せば真っ逆さまだ。九頭龍山からはさらに1時間ほどかけて一不動に着き、そこからは前日の高妻山への登りに通った道を戸隠牧場まで下った。

 麓の温泉に入って疲れを癒した後、これからの行程を考える。当初計画では、翌8日は四阿山、9日は美ヶ原と霧ヶ峰、さらに10日以降は焼岳や御嶽山に登る予定だったが、またまた台風が近づいてきているので無理のようだ。ただ、翌日はなんとか雨は降らないようなので、午前中に四阿山に登り、急いで移動して午後に美ヶ原と霧ヶ峰に登ることにした。


(6)四阿山
 翌8日(日)は菅平牧場を朝5時に出発し、四阿山に登った。当初計画では根子岳を経由して登る予定だったが、山頂付近はガスで展望が無さそうだし、いつ雨が降ってもおかしくないので、最短ルートの中四阿経由でピストンすることにした。結局、雨は降らなかったが、山頂付近はガスで何も見えなかった。

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(7)美ヶ原
 9時過ぎに四阿山から下山し、急いで美ヶ原に向かう。同行者が行ったこと無いと言うので行ったものだが、私も40年ぶりくらいの再訪になる。比較的順調に到着したが、3連休の中日とあって駐車場は大変な混雑ぶりで、駐車スペースを探すのに苦労した。なんとか山本小屋の近くに車を停め、最高点の王ヶ頭まで行く。歩くと1時間ほどかかるが、時間が無いのでランニングで往復した。曇ってはいるものの、高原全体を見渡すことはできた。

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[美ヶ原]

(8)霧ヶ峰
 続いて霧ヶ峰に向かう。同行者は初めてだが、私は学生時代に山小屋のアルバイトでひと夏を過ごしたところだ。最高点の車山山頂に登ると、周囲が見渡せる。だんだん雲も少なくなって晴れ間が見えてきて、高原全体が見渡せた(写真右下)。先ほど行ったばかりの美ヶ原も遠くに良く見えた。

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[霧ヶ峰]

 なんとか本日の予定は順調にこなせたが、台風の接近は避けられないようなので、切り上げて翌9日(月)に高松に戻った。途中、台風による強風のため瀬戸大橋が一時通行止めになり、岡山で半日も足止めをくらってしまった。今回の山行は、終始台風にたたられた山行だった。

   
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2021年08月07日

栂海新道を歩く

栂海新道を歩く 2021年8月5日~7日 NY、HN

高松山の会の恒例の夏合宿が実施されなくなって久しい。今回は、2021年度の山の会夏合宿を想定して、19年前の夏合宿で行った栂海新道の再訪と前回余り楽しめなかった朝日岳からの展望を期待して山行を計画した。さらに、今年は栂海新道全線開通50周年の記念の年となっている。栂海新道開設の経緯は、「栂海新道を拓く」(山と渓谷社)に詳細に記載されている。前回の夏合宿の行程を少し短縮して、北又小屋から朝日岳に登り、黒岩山、犬ヶ岳、白鳥山を通って、親不知まで歩く2泊3日の計画を立てた。

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8月5日 晴れ
北又小屋登山口6:10 - イブリ山10:25 - 朝日小屋14:05

北又小屋から登りだす。空は晴れ、風はなく暑くなりそうだ。今日の1500mの登りは、吊り橋を渡ってから始まる。樹林帯の中をひたすら、上へ上へと登っていく。樹林帯の中なので陽は当たらないが、高い気温により、すぐに体から汗が噴き出てくる。時々、周囲の風景が見えるものの、風もなく、体中が汗まみれになってくる。水の消費量が多い。行き交うパーティは下り5パーティほどで、登りのパーティはなく、余り人に会わない。

10時を過ぎると、雲が出てきて、日差しを隠してくれた。時折出てくる指導標には、○合目等の標記と標高を記している。イブリ山では、北陸電力が設置している雨量計の点検を行っていた。仕事とはいえ、ここまで来るのは大変だ。

イブリ山を越えると、周囲はガスに覆われてきた。日差しが遮られ、風が出てきたので、大分楽になった。夕日ヶ原でガスと残雪、時折現れる青空、高山植物を狙って、NHKが番組「小さな旅」作製のため撮影を行っていた。、朝日小屋で2週間滞在しているそうだ。周囲は雪渓の雪解け水が豊富なため、お花畑ができている。チングルマ、コバイケイソウ、イワウチワ、ハクサンコザクラ、たくさんの花が咲いている。

残雪や雪解け水が流れる湿原の中の木道を登っていくと赤い大きな屋根の朝日小屋に着いた。朝日小屋でテント泊の受付をする。小屋は満室のようだ。テントは10張弱程度で、広いテント場にポツンポツンとテントを張っている。明日から栂海新道へ行く―ティは、3パーティ程度だそうだ。朝日小屋で翌日の朝食用に、鱒、的鯛(マトウダイ)、クルミの3種の冷凍お寿司(60g)を購入した。翌日の朝食として食べたが、本当においしかった。テントを張り、翌日早出のため、早々に就寝した。

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[朝日小屋と朝日岳]      


8月6日 晴れ
朝日小屋4:15 - 朝日岳5:25 - 黒岩山9:05 - サワガニ山 11:10 -犬ヶ岳13:35 - 栂海山荘14:20

テントから顔を出すと満天の星が見える。今日も暑くなりそうだ。

小屋から緩やかな登り行くと、朝日岳の頂上に着いた。広い頂上から四方の展望を見渡すことができた。今回の山行の最高点だ。早朝にしては気温が高く、あまり寒くない。頂上から南に白馬岳、赤牛岳、水晶岳、剣岳、立山、毛勝三山、東に戸隠の山、四阿山、妙高山、火打山、焼山、海谷山塊、北に今回歩く、犬ヶ岳、白鳥山とその稜線が見えている。帰って写真を確認すると燧ケ岳が見えていた。視程139km。前の夏合宿で見ることのできなかった展望を堪能した。

朝日岳から親不知まで約2400mの下りとなる。今日は、犬ヶ岳まで約800mの下りだが、途中、黒岩山から犬ヶ岳までは上り下りの稜線の道だ。涼しいうちに距離を稼ぎたい。砂礫の道を下り出す。前に今日歩く犬ヶ岳へ続く稜線が見えている。

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[朝日岳頂上から南展望]

吹上ノコルから栂海新道に入る。ここから長栂山、照葉ノ池、アヤメ平、黒岩平と、ヒオウギアヤメやシロウマアサツキ、チングルマ、ハクサンコザクラ、ワタスゲ等の花々が咲く湿原を巡り、段々と高度を落としながら黒岩平まで歩いた。このあたりは池や池塘が散在し雪渓からの雪解け水は沢となって流れている。

黒岩山を過ぎ、9時を回ると途端に暑くなってきた。黒岩山から1600m前後のピークをいくつも登り下りして犬ヶ岳まで歩いた。稜線上の道なので木陰が全くない。道端の岩を触ると、熱くて持っていられない。風も全くない。茹だるような暑さと数十mの登り下りの連続で体力がドンドン奪われていく。直射日光に晒されて本当に暑い。水の消費量が多く、全身、汗まみれになっている。

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[照葉ノ池から白馬岳、朝日岳]      

途中、親不知から登ってくる人に会う。親不知に下る人にも会う。今回の栂海新道で、多くの登り下りの登山者にあった。多くといっても一日4~5人程度だが、19年前は一日1人会うか会わないか、会わない日が多い本当に人のいないコースだった。50年たって、人に知られてきて人気が出てきたのだろうか。海抜0mから登り出し、北アルプスの峰々に至るコースを歩くのは、達成感があるのだろうか。

北又の水場で水を補給していく。往復約10分。この水場は水量豊富で、貴重な給水地点となっている。十分水を飲んで補給し、さらに、今日これからの行動中の水と夕食朝食の水、明日の行動中の水として4ℓの水を補給する。背にずっしりと重量がつたわってくる。

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[アヤメ平]       

北又の水場から100m程度登ると、犬ヶ岳の頂上に着いた。頂上からは今日泊まる栂海山荘が見える。振り返ると、今日歩いてきた朝日岳からの稜線が沸き上がる雲に見え隠れしている。

小屋には、3パーティ6人とテント泊2人の計8人が宿泊した。小屋は広くきれいで、パーティ毎に1部屋を占有し、早々に就寝した。夜も暑く、シュラフカバーのみで十分だった。

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[アヤメ平付近から犬ヶ岳に続く稜線と黒岩平]

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[犬ヶ岳付近から朝日岳方向]

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[犬ヶ岳から栂海山荘]


8月7日 晴れのち曇り
栂海山荘4:10 - 菊石山5:50 - 白鳥山8:10 - 坂田峠10:55 - 栂海新道登山口14:20

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同宿のパーティは早々に出発していった。僕らもヘッドランプを着け歩き出す。白鳥山までは、1200~1300mのピークをいくつも登り下りしていく。ここを涼しい早朝のうちに通り過ぎ、坂田峠まで行きたい。段々と標高が低くなっているので、昨日以上と考えられる暑さが心配だ。
数十mの登り下りが続くが、今日は、曇り気味と木々の中の道となったので、直射日光が当たることは少なくなった。昨日ほど暑くない感じだ。

予定時間より早く白鳥小屋に着いた。小屋の屋内でゆっくりと休んだ。時々ガスが切れ、陽が差してくる。山荘から日本海と佐渡島が見えた。ここから大きく下降して坂田峠に至る。もう大きな登りはない。

白鳥山からドンドン下っていく。シキ割の水場は、昨日同宿の人に教えてもらったとおり、水が出ていた。十分水を飲み、水を補給して再び歩き出した。ここからもドンドン下っていく。いい加減疲れが出てきた頃、坂田峠に着いた。

坂田峠は涼しい風が吹いていて、とても気持ちのいい所だった。日陰で十分休息をとった。ここまで来ると、あと3時間程度で親不知に着く。予定より少し早く来ているので、少しほっとしている。

涼しい坂田峠から重い腰を上げて、尻高山の登りに取り掛かる。緩やかな上り下りを経て、尻高山、二本松峠、入道山と過ぎていく。周囲の木々の間から日本海がチラチラと見えてくる。もう少しだ。正面に日本海が見え、国道の車の音が喧しくなったところで、栂海新道登山口の看板の前に着いた。日本海は、国道8号線を渡り、遊歩道を80mほど降りた所にある。

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[白鳥小屋]

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[栂海新道登山口]
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2021年08月04日

水曜会日記 2021/08/04

11名参加。

●山行報告

・月例山行:
8/1(日)月例山行の工石沢を変更して平家平へ。参加者:5名
8時OH氏宅に集合。10時40分高薮登山口出発。平家平山頂着13時25分。ゆっくり休憩して14時20分下山開始。
登山口着16:00。快晴で涼しかった。

・個人山行:
7/21(水)S氏、剣山。
7/25(日)S氏、お孫さんと2人で富士山登山。早朝3時に5合目を出発。山頂着12時30分。お鉢周りの後17時に登山口着。
7/25(日)剣山周遊。OH、SM、NG夫妻、KS。見ノ越~刀掛の松~キレンゲショウマの群生地へ。山頂~次郎笈の分岐を経て西島~祖谷川源流の北斜面を経由して見ノ越へ。
8/2(月)KS、剣山。キレンゲショウマを観に行った。

●山行予定:
月例合宿山行 8/13(金)~8/15(日)月例

●その他:
9/4(土) 岳連行事 沢登り講習会 四国中央市「皇子渓谷」申し込み締め切り 8/16
9/11(土)~9/12(日) 四国登山大会 竜王山域(詳細は未定) (香川県山岳連盟担当)申し込み締め切り9/3

* 来年8/5~8/9に全国高校総体登山大会が香川県で開催される。(香川県担当)
その運営のお手伝いの依頼が岳連からあった。コースサポート要員で14~15名程度。事前研修が来年5/3~
5/5(第1回)、7/16~7/18(第2回)に開催される。どちらか一方には参加してくださいとのこと。


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2021年08月01日

山行予定 8月~10月

募集中!!【令和3年8月~令和3年10月の月例山行】

8/1 工石沢 (高知県) 月例山行日帰り
高知県工石山から流れる鏡川水系高川川の源流域です。大きな滝もなく苔むした沢をびしょ濡れになりながら、下界の暑さを忘れて水遊びを楽しめる初心者向けの明るい沢です。過去の月例山行工石沢の詳細が、OHさんのサイト(おじょもの山登り)に載っています。沢登りの服装と準備が必携です。

8/13~15 宇和島周辺山域 (愛媛県) 2泊3日
この山域には、300名山の三本杭(1226m)や滑床渓谷があります。特に雪輪の滝(60m)は花崗岩の一枚岩の滑滝で、日本の滝百選にも選ばれた秀麗なその姿は必見です。また、この周辺の稜線は風が強いせいか草原が多く、豊後水道の青い海を経て対岸の九州の山々が良く見えます。そして林道が稜線近くを走っており比較的楽な登山を楽しむことができます。

9/11~9/12 四国登山大会(香川県担当)(まんのう町) 1泊2日
香川県山岳連盟主催ですが、今年度は会の行事として参加します。土曜日の16時からまんのう町健康ふれあいの里で受付開始、開会式は17時10分。夜は食糧を各自持ち寄り懇親会を行います。翌日曜日は朝5時起床し、朝食を取った後、道の駅ことなみエピアみかどを出発し、三頭峠から竜王山を目指します。下山後は川奥集合場で解散します。

9/19~9/20 大峯奥駈道 (奈良県) 1泊2日
この山域は四国からはアプローチが長く登山口まで半日かかります。前夜発現地早朝出発で昼までに下山できる山頂は限られ、その中でも十津川村に位置する釈迦ヶ岳(1800m)は日本200名山にも数えられる信仰の名山です。中腹まで車で登れ、山頂からは紀伊半島が一望です。その他には山岳宗教の聖地である山上ヶ岳(1719m)がありますが、女人禁制のためメンバーが限られます。

10/3 石鎚山系 (愛媛県) 月例山行日帰り
山頂稜線の紅葉のピークは例年10/10前後、10/3だとやや色付いた程度だと思われます。しかし、山頂の混雑ぶりはひどく、弥山には例年300人程度がひしめき合い、天狗岳へは渋滞が発生します。土小屋に前泊し、弥山で日の出を迎えるなど混雑回避の対策が必要です。また、隣の筒上山なら静かな山行が楽しめます。山頂から北に続く稜線のダケカンバがこの頃、黄色く色付きます。

10/17 三嶺 (徳島県) 月例山行日帰り
幾つもルートがありますが、オーソドックスな名頃からの登山道が最も紅葉を楽しめるでしょう。ブナの紅葉から始まって、中腹はダケカンバの黄色、山頂の岩場下には一面真っ赤に色付いたドウダンツツジやナナカマドが残っています。三嶺は西の石鎚山と共に最も紅葉の美しい山の一つなのです。


編集室内輪話
新型コロナの感染が再び広がっていますが、同時にワクチン接種も進んでいます。デルタ株の場合、感染者とマスクをしないですれ違っただけで感染してしまうというデータがありますが、ワクチンを2回打っていれば防げるようです。また、例え感染しても通常の風邪と同じ症状で3日程度で治るようです。ワクチンを打ち終えたなら、町の混雑を避けて遠くの山へも行きましょう。但し、自粛が長引いていたので体力は相当に落ちているはず、タフなルートを歩く場合は、脚力だけでなく、背筋や内転筋を鍛え直しましょう。非常時ならゆっくり歩けば24時間でも歩き続けられると自負していたのに、前回、半分の12時間で腰の痛みで動けなくなり、改めて2年間の運動不足を思い知らされました。身体を徐々に慣らしましょう。  (久米)  
      








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2021年07月28日

水曜会日記 2021/07/28

出席者:10名参加

●山行報告:

・月例山行 
天候不良のため、7/18(日)の予定を変更して7/22(木)に実施。樫戸丸と高城山へ。
参加者:4名
快晴で山頂は涼しく、快適な山歩きとなった。

・個人山行:
7/25(日) 剣山周遊 参加者:5名
7/23(金)~27(火) MT他1名 雨飾山→火打山→妙高山
7/27(火) KT(単独) 土佐矢筈山(登山口前泊) 

●山行予定:
8/1(日) 工石沢(月例山行) 参加希望者はOHまで連絡してください。

・個人山行:
8/5~8/7 NG、HR 朝日岳及び犬が岳

●その他:
今年度後半の山行計画を検討して、決定した。(詳細は別紙)
新型コロナの感染状況がいまだ厳しい状況なので、月例山行は原則近場での日帰り山行とする。
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2021年07月22日

山行報告 樫戸丸(1566m)及び高城山(1628m) 2021/07/22(木)

参加者 O、S、N、KS

天候不良のため、18日(日)に実施予定だった月例山行を22日(木)に変更して実施。

午前7時半に夏子休憩所に集合。快晴。車2台で193号線を南へ進む。
雲早トンネルを抜けて剣山スーパー林道に入る。未舗装のゴロゴロ道はスピードを出せないのでそろそろと進む。


●樫戸丸(1566m)

樫戸丸Map.png

ファガスの森を過ぎて目的の登山口、風の広場に到着した頃には9時半を過ぎていた。
登山準備をして樫戸丸登山口を9時50分頃出発。N氏を先頭に少し速いピッチで登る。

樫戸丸01.jpg

標高が高いせいか涼しい。それでも登りにめいっぱい汗をかいた。ほぼ一直線に登る感じの登山道だったが、傾斜はさほどにきつくは無かった。途中展望の開けた所で小休止。山頂には登山開始からほぼ1時間くらいで着いた。
標高差にして約330m。山頂は狭かったが、とても眺望が良く、西側に剣山系の山々が、北には東宮山等がよく見えた。

樫戸丸02.jpg
[樫戸丸 山頂]

S氏の気温計は19度、風もかなり強くて、しばらくじっとしていると汗で濡れた身体が冷えて寒いくらい。ここで昼食休憩。帰りに今日の目的のオオヤマレンゲの群生を観に行った。花は全く咲いていなかったが、その繁茂地の周りはネットを張り巡らせてあった。シカ対策だろうか。

オオヤマレンゲの群生.jpeg

その後早々に下山して登山口には12時過ぎに着いた。


●高城山(1628m)

まだまだ時間があるという事で、すこし林道を戻って高城山に登ることになった。

高城山Map.png

高城山の登山口を出発したのは午後12時40分。ドームに登る管理用のレールに沿うように登山道が延びているので、レールを左に見ながらドームまで登り、そこから左に折れて進む。

高城山03.jpg

ドームのある場所が山頂かと思っていたら、まだまだ山頂までは半分くらい残っているという。

高城山01.jpg


高城山02.jpg
[高城山の名物 ドーム]

稜線の道を横に歩くこと10分で山頂に到着。13時10分。

IMG_7996.jpg
[高城山 山頂]

朝ガスがかかっていた遠くの稜線も快晴の空にくっきり。気温が上がって来て陽差しも心地良くなり、ゴロンと横になって寛ぐ仲間が2人。

私は昼食の残りをここで食べた。待たせているかと気遣い、食べ終えて帰りましょうかと声をかけたら、気持ちが良いし、時間もあるからもう少し休んで行こうと言う。結局40分くらいの休憩になった。
 
登山口に帰り着いたのは14時10分くらい。

IMG_8001.jpg

下山後は、温泉に入らないN氏とはここで分かれて私達3人は四季美谷温泉に向かうことになったが、ここからが大変だった。

IMG_8010.jpg

山中の事とてあちこちで工事の為に通行止めになっている箇所があるし、スーパー林道から四季美谷温泉まで行くにはかなりの遠回りをしなくてはならない。

IMG_8014.jpg
 
温泉に問い合わせの電話をあらかじめ入れて確認したのにも関わらず、温泉まであと1キロという所で通行止めになっている。来た道を戻って反対側から回るにも1時間半はかかるだろうし、さあどうしよう?と思っていたら、O氏が係員と交渉したらしく、徒歩なら通れるという。そこで車はそこに停め、歩いて温泉まで行くことに…

運良く5時を過ぎたら通行可能になるという事で、温泉宿の男性が車まで送ってくれたの
でやれやれ一件落着という仕儀となった。そういう訳で、思いがけず記憶に残るかなり珍しい山行となった。

兼島 記

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2021年07月21日

水曜会日記 2021/07/21

出席者:9名参加

●山行報告:
個人山行:YS(単独) 梶ケ森→龍王の滝~真名井の滝 タマガワホトトギスという花を観に行った。

●山行予定:
7/22(木)7/18(日)の月例山行を変更。参加予定者:4名。
8/1(日) 高知の工石沢(沢登り)

●その他:
故森下会長の遺品を木村会長が水曜会に持参。
ピッケル 2本、四国岳連旗、登山手帳(1966~)
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