募集中!!{令和05年10月~令和05年12月の月例山行}
10/8~10/9 金剛山 大阪府 宿泊山行
標高1125mの大阪府の最高峰、また日本300名山に指定されています。山というより観光地で大勢の観光客が訪れています。香川の雲辺寺山に似ていますがさらに観光地化しています。四国からのアクセスは非常に不便で、大阪市内の環状線を南下し、堺から河内長野市に入り、混んだ道路を登山口に向かいます。5時間ほどかかります。ロープウェイ乗り場に広い駐車場があります。終点の山頂稜線に着くと、杉林の広い参道を歩き、葛城神社、転法輪寺、葛木岳(金剛山)頂上広場に到着します。麓から歩くと2時間半ほど標高差600mです。
10/28~10/29 四国登山大会(野地峰周辺) 高知県 1泊2日
毎年、四国四県の持ち回りで開催されていて、今年は高知県が担当です。土曜日の午後受付、夕食は懇親会で毎年、開催県のお接待があります。次の日は、白滝神社から野地峰に登ります。今回は、土佐アルパインが担当し、ビバーク時のツェルトの活用方法について為になる講習会も組まれています。四国の山仲間との交流に参加してみてはどうでしょうか。
11/3~11/5 金勝アルプス(こんぜアルプス) 滋賀県 宿泊山行
琵琶湖の湖南に位置する標高500~600mの花崗岩の里山が連なる地域の総称です。展望の良い花崗岩の尾根が連なる人気の高いハイキングコースです。草津田上I.Cを降り住宅街を抜け、一丈野駐車場が起点となります。ここから鶏冠山(491m)~龍王山(605m)~駐車場と周回するのが人気コースです。歩行時間は5時間ほどです。尾根上からは琵琶湖がよく見えます。
11/19 宮島弥山 広島県 日帰り山行
弥山の標高は535m、例年なら紅葉の季節ですが今年は半月ほど遅れるでしょう。厳島神社奥の紅葉谷コースから大元コースへ周遊するのが一般的です。4時間ほどかかるので片方をロープウェイを使って短縮するのも良いかもしれません。一年で最も混雑する観光シーズンなので帰りの船に乗り遅れないよう注意が必要です。山頂からは瀬戸内海がきれいに見渡せます。
12/3 笹ヶ峰 愛媛県 日帰り山行
笹ヶ峰へは東西南北4方向から登山道が延びています。新雪があるかもしれないこの時期は、古くからある北面の吉井登山口が安全でしょう。登山口の標高は1100m、山頂は1860m、途中から新雪があっても日帰りできる距離です。北面なので午前中は霧氷がきれいでしょう。山頂直下のジグザグの急登を登りきると、標高1860m、笹ヶ峰の山頂です。広い笹原の山頂は石鎚山から剣山、雲海の上に白い大山まで見渡せる360度の展望です。帰りは往路を戻りましょう。
12/17 鳥取大山 鳥取県 日帰り山行
大山も冬山の季節ですが今年はどのくらい雪が降るのか見当がつきません。今年は暖冬の予想が出ていますが、麓の雪が少なくても山頂は湿雪のドカ雪が降ることがあります。いずれにしてもアイゼン、ピッケル、ストックは必要になろうかと思われます。直前の気象状況を確認することが必須です。
今日は9月30日、ようやく朝晩涼しくなり秋の気配が感じられるようになりました。しかし、まだ日中は30度越え、季節の歩みが1ヶ月ほど遅くなっています。彼岸花もこれから見頃。早咲きは満開ですが、まだまだあちこちから新しい花茎がにょきにょきと伸びています。植物は日の長さで季節を知るのか10日ほどしか遅れていません。
数日前、愛媛県の塩塚峰(1043m)に行ってきましたが、ススキの穂がちょうど見頃で金波銀波の波が一面に揺れてとてもきれいでした。ここも10日遅れの光景です。大幅に遅れているのは樹々の紅葉です。北アルプスの紅葉が始まるのはたぶん10月中旬、もし、その頃に寒波が来れば樹々の葉は茶色くチリチリになって枯れてしまいます。本来なら新雪の来る10月初め、しかし、まだその兆しは見えません。日本の四季から秋が消えるのはそう遠くないのかもしれません。 (久米 記) |
posted by 高松山の会 at 23:00|
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