募集中!!{令和07年03月~令和07年05月の月例山行}
3/9 赤帽子山(1620m) 徳島県 日帰り山行
穴吹側の中尾山高原登山口からも登れますが、この時期、夫婦池から丸笹山を経て往復する方が面白いでしょう。まだ丸笹山の沢沿いには残雪が残っていて早春の山の気分を楽しめます。また、稜線に出れば爽快な笹原の稜線歩きと剣山地東側の広大な展望を満喫できます。登山者も少なく貸し切り状態の山行を堪能できるでしょう。夫婦池の標高が1450mなので300m程度のアップダウンなので比較的楽な稜線歩きです。トータル4時間半で登山口に戻って来れるでしょう。
穴吹側の中尾山高原登山口からも登れますが、この時期、夫婦池から丸笹山を経て往復する方が面白いでしょう。まだ丸笹山の沢沿いには残雪が残っていて早春の山の気分を楽しめます。また、稜線に出れば爽快な笹原の稜線歩きと剣山地東側の広大な展望を満喫できます。登山者も少なく貸し切り状態の山行を堪能できるでしょう。夫婦池の標高が1450mなので300m程度のアップダウンなので比較的楽な稜線歩きです。トータル4時間半で登山口に戻って来れるでしょう。
3/23 明神山(667m) 兵庫県 日帰り山行
アプローチは中国自動車道佐用I.C東側にある夢前SI.Cを降り、夢前町から西北に明神川を詰めた所に駐車場があり、そこが明神山登山口です。登山口の標高は100mなので山頂までの標高差は567m、距離4.5km、登り2時間程かかります。山容は播磨富士と呼ばれるようにおむすび型の里山です。ルートは幾つもあり、尾根沿い、沢沿いも選べますが山頂は灌木に包まれています。
4/6 紫雲出山(352m) 香川県 日帰り山行
この山はシウデヤマ呼ばれています。標高は352m、県西部の荘内半島の真ん中にあり、山頂付近は古くから桜の名所となっています。近年、車による観光客が多過ぎて、3月末〜 4月上旬までは山頂駐車場が事前予約となっており、止めることができません。人混みを避けるためにも、西側の半島先端部に近い箱峠の駐車場に置き、登り1時間10分、下り50分の往復登山が良いでしょう。
4/20 港南台アルプス(288m他) 岡山県 日帰り山行
港南台アルプスとは岡山県児島湾干拓地の南側に位置する里山を周回するコースです。北側の宮浦駐車場から剣山(277m)→天目山(240m)→貝殻山(288m)→八丈岩山(281m)→宮浦駐車場と周回します。総距離12.8km、累積標高差930m、歩行時間7時間程かかります。全山縦走は大変なので、剣山→貝殻山の半分に留めておけば4時間程度で周回できます。海沿いなので瀬戸内海を横目にこの地区独特の風化した花崗岩の奇岩怪石が見られます。最寄りのI.Cは児島I.Cです。
5/3~5/6 白山(2702m) 石川県 宿泊山行
この時期、例年、車は一ノ瀬まで入れますが今年は雪が多いのでどうでしょうか?山小屋はまだ営業していないので、日帰りかテントになります。登山口から雪があるので、アイゼン、ピッケルは必須です。登山者が多いのでトレースはあると思われますが、一ノ瀬から山頂までは8時間以上かかるでしょう。未明に出発しても下山できるのは陽が落ちてからでしょう。テント場は南竜荘の付近にあります。雪深い山なので、天候を見定めて登りましょう。ホワイトアウトになると身動きが取れなくなるので悪天時の登山は避けましょう。
5/18 西赤石山(1625m) 愛媛県 日帰り山行
ミツバツツジがきれいな季節です。またカラマツの新緑がきれいでしょう。過去の別子銅山の公害で銅山峰周辺がハゲ山になった時、植林されたのがこのカラマツ林、四国で自生するのはここだけです。また、その時、一緒についてきたのがツガザクラと言われています。55年前、角石原ヒュッテ(現、銅山峰ヒュッテ)の主人が書いた本に記載されていました。山の気候が合ったのか繁殖したようです。さて、登山口は北側の鹿森ダム側と南側の別子ダム側両方にありますが、後者の方が一般的です。山頂までは3時間半程度、足元の瀬戸内海や石鎚山まで360度の展望が楽しめます。
ミツバツツジがきれいな季節です。またカラマツの新緑がきれいでしょう。過去の別子銅山の公害で銅山峰周辺がハゲ山になった時、植林されたのがこのカラマツ林、四国で自生するのはここだけです。また、その時、一緒についてきたのがツガザクラと言われています。55年前、角石原ヒュッテ(現、銅山峰ヒュッテ)の主人が書いた本に記載されていました。山の気候が合ったのか繁殖したようです。さて、登山口は北側の鹿森ダム側と南側の別子ダム側両方にありますが、後者の方が一般的です。山頂までは3時間半程度、足元の瀬戸内海や石鎚山まで360度の展望が楽しめます。
◆
今年の冬は久々の寒い冬でした。積雪量や気温で比較すると60年以上前に戻ったようです。この頃は四国でも冬の朝は氷点下5度が当たり前、夏もお盆には日中20度以下になったり、30度を越えるとニュースになりました。このまま夏も晴天かつ涼しくなるといいのになあと思うこの頃です。しかし、北極から見ると偏西風がヒトデのように蛇行しているせいで、半年後には熱々の領域に入って日本列島がまた熱帯化するような嫌な予感がしてなりません。
香川県は災害も少なく温暖な気候ですが、夏だけは東南アジアと同じ気温です。暑がりの私は今年も北海道に逃げるしかないのでしょうか? ところで私事ですが、今回で山案内記事を終えることになりました。長い間、偏見に富んだ未熟な文章を読んで頂き、恐悦至極に存じます。ありがとうございました。(久米記)