月例山行 花見山1188m(鳥取県)
令和04年02月06日(日)
参加者:4名
令和04年02月06日(日)
参加者:4名
登山口出発 9:21 登山口着 15:20 (休憩時間1時間)
雪を求めて花見山スキー場へ。
気温-7度。寒波がやって来て思っていた以上に雪が積もり、深雪ラッセルになって、時間がかかりタイムオーバーとなった。
深雪でスノーシューを持ち上げるのが重い。
それがボディーブローのように効いてきて…さらに、日頃のトレーニング不足で最後には両太ももの付け根が痛くなり、足が上がらなくなってギブアップとなった。
体力不足を痛感させられました。
スノーシュー脱着等で濡れないようにゴム手袋や替えのインナー手袋を用意し、スマホやGPSの画面操作にタッチペンも準備していると便利です。分厚い手袋をしていると細かい作業が出来ません。かといって、素手ではすぐにかじかんでしまうので、少し薄めのゴム手袋があればまだ濡れなくていいと思います。
気温がとても低く、完全に凍結してしまったアイスバーン状態の林道がツルンツルンで、ブレーキを踏むとすぐにロックして横滑りする。下り傾斜方向にドンドン車が落ちていきます。4WDでスタッドレスタイヤを装着し、アンチブレーキが付いていても、凍結路面ではハンドルが効かず、ガードレールや雪の壁にアレヨアレヨと向かっていきます。なるべくスピードを出さない事が一番ですが、オートマチック車はエンジンブレーキの効きが悪いので、急な下りになると段々とスピードが出てしまい、そこでブレーキを踏むとすぐにタイヤがロックして横滑りし、最後には車のコントロールが出来なくなってしまいます。しかし、フロントタイヤにチェーンを付けると劇的にハンドルが効き、安心して走れます。横滑りしだしてそのままブレーキを踏みっぱなしでは絶対ダメです。タイヤがロックしたままでいくらハンドルを大きく切ってもどうしようもありません。ポンピングブレーキなどをしながら、下り傾斜の方へじわっと車が動いて行くように体制を立て直します。ハンドルを大きく動かしてはいけません。凍結路面の数多くの経験が無いと、これがなかなか出来ません。
私も、車で信州・北陸・東北・北海道とスキー場巡りで行き、色々危機一髪的な事も何度も経験してきました。
北海道でも山の峠を走っていると、何台も落ちている車を横目で見ながら走りました。交通量が多い小樽の町中は、特に交差点の前後中は完全なスケートリンク状態でした。それでも、4WDではない車が、チェーンも付けないで横滑りしながら走っているのには驚きました。
大原 記