2023年07月01日

山行予定 7月~9月

募集中!!{令和05年07月~令和05年9年の月例山行}

7/1~7/2 新歓及び懇親会 大滝山 1泊2日
例年通り、大滝山県民いこいの森で夕方から行います。元小学校跡地で1階、2階の大部屋で持ち込みシュラフで寝ます。 夜は焚き火のそばでバーベキュー、朝はそうめんかご飯です。そして翌日は近場の山に登ります(有志)。最近のキャンプブームで、ここは香川県でも人気のスポット。夜は川沿いに蛍が飛び交い、カジカの鳴声が聞こえます。また早朝はオオルリやコマドリなど野鳥の声で目が覚める自然豊かなロケーションです。なお、新人会員は無料。

7/16~7/17 宝剣岳周辺 長野県 宿泊山行
中央アルプス駒ケ岳ロープウェイを使用する楽ちんルートです。混雑する駒ケ岳よりも南側の極楽平ルートで稜線を越え、三ノ沢岳(2847m)に向かうのがお勧めです。主稜線からは西に外れている為、登山者は少なく静かな山を楽しめます。また、この時期は山頂下のカールの中に色とりどりの高山植物が咲き乱れ、登山者を迎えてくれます。中でもヒナウスユキソウはこの山系にしかない貴重な花です。主稜線の極楽平に戻ったら、北の宝剣岳を越えてスリルを味わってから千畳敷に戻りましょう。ロープウェイ終点、千畳敷カールの標高が2660mもあるので200m程度のアップダウンルート、計6時間程度で手軽に楽しめます。日帰りも可能ですが、稜線の山小屋に宿泊するのも楽しいでしょう。

8/12~8/15 立山周辺 富山県 宿泊山行
8月も半ばになると残雪も少なくなり、花も愛でるほどにはなくなって山は寂しくなります。山頂だけを目指すのではなくて立山周辺のオンリーワンを探索するのも興味深いものです。雷鳥平を拠点に、内蔵助カールの小さな氷河(氷厚30m)や雄山直下の御前沢氷河を訪ねる(かなり困難)のもいいと思います。また奥大日岳から大日岳を往復したり、 浄土山から龍王岳へと静かな山稜を歩くのも印象に残るでしょう。天候が悪い時は温泉でまったりしたりと、室堂周辺は結構遊べる所が多いです。

8/27 沢登り(四国内) 四国内 日帰り山行
検討中。

9/3 阿波矢筈山 徳島県 日帰り山行
矢筈山は祖谷渓山脈の最高峰、四国屈指の高山です。標高は1849m、4月半ばまで残雪が残ります。登山口は吉野川沿いの井川町からスキー場を超え、深渕を通った落合峠にあります。高原は広大なススキ野原となっており、この季節、晴れていれば非常に美しい光景が見られます。 山頂までの標高さは少ないものの距離が長いので2時間ほどかかります。頂上からは剣山系が一望、灌木はあるものの360度の展望が楽しめます。ちなみに36年前の4月4日に偶然、今は亡き山本輝さんに山頂で出会い、それがきっかけで山の会に入りました。今も残雪の斜面を熊のように駆け上ってくる彼の姿を思い出します。

9/17~9/18 石割山 山梨県 日帰り山行
石割山は、山中湖の東側にある石割山ハイキングコース入り口先にある。駐車場から、高差400メートル上り、1時間余りで行ける富士山の展望台です。天気にさえ恵まれれば、ススキの山頂から山中湖越しに初冠雪した富士山がどーんと見えます。また、山頂手前に割れた大岩が御神体となった石割神社があります。隙間は私でも通れるので皆さん大丈夫です。

来月は7月、夏山の季節です。今年は残雪が少ないので高山植物の最盛期は、北アルプスで7月下旬と例年より10日以上早いと思われます。8月に入ると残雪の少ない寂しい夏山になってしまいそうです。また、コロナ明けで登山者は非常に多く山小屋の料金も13,000円と高く、テント場は混雑して予約が取れないところが多いでしょう。昔のようにテントを担いで山から山へ自由 1人旅、なんて言葉は死語になりそうです。せめて猛暑がなくなって、涼しい夏山になるよう祈るばかりです。(久米 紀)
posted by 高松山の会 at 20:00| Comment(0) | 山行計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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