2023年06月01日

山行予定 6月~8月

募集中!!{令和05年06月~令和05年8月の月例山行}

6/4 雪彦山  (兵庫県姫路市)日帰り山行
雪彦山(915m)へは姫路市の中国道夢前スマートインターを降り、県道を夢前川に沿って北上します。終点近くの坂根村に登山口(標高270m)があります。山頂までは奇岩怪岩が連なる関西でも人気の山で、多くの登山客に親しまれており、山頂までは2時間半~3時間程度です。鎖場や岩場が多いので、濡れているときは要注意です。

6/18 小豆島清掃登山 小豆島 日帰り山行
毎年行っている小豆島観光道路脇の清掃登山です。高松港小豆島フェリー乗り場で集合し、小豆島では小豆島山の会の皆さんと合流して現地まで行き、空き缶やペットボトルを拾います。他会とも交流でき、気軽に参加できるボランティアです。夕方には高松港にもどります。
7/1~7/2新歓及び懇親会大滝山担当木村康男1泊2日
例年通り、大滝山県民憩いの森で夕方から行います。元小学校跡地で1階、2階の大部屋で持込シュラフで寝ます。夜は焚火のそばでバーベキュー、朝はソーメンかご飯です。そして、翌日は近場の登山(有志のみ)を行います。最近のキャンプブームで、ここは香川県でも人気のスポット。夜は川沿いにホタルが飛び交い、カジカの鳴声が聞こえます。また、早朝はオオルリやコマドリなど野鳥の声で目が覚める自然豊かなロケーションです。尚、新入会員は無料です。

7/16~7/17 宝剣岳周辺 長野県 宿泊山行
中央アルプス駒ケ岳ロープウェイを使用する楽ちんルートです。混雑する駒ケ岳よりも南側の極楽平ルートで稜線を越え、三ノ沢岳2847mに向かうのがお勧めです。主稜線からは西に外れている為、登山者は少なく静かな山を楽しめます。また、この時期は山頂下のカールの中に色とりどりの高山植物が咲き乱れ、登山者を迎えてくれます。中でもヒナウスユキソウはこの山系にしかない貴重な花です。主稜線の極楽平に戻ったら、北の宝剣岳を越えてスリルを味わってから千畳敷に戻りましょう。ロープウェイ終点、千畳敷カールの標高が2660mもあるので200m程度のアップダウンルート、計6時間程度で手軽に楽しめます。日帰りも可能ですが、稜線の山小屋に宿泊するのも楽しいでしょう。

8/12~8/15 立山周辺 富山県 宿泊山行
8月も半ばになると残雪も少なくなり、花も愛でるほどにはなくなって山は寂しくなります。山頂だけを目指すのではなくて立山周辺のonly oneを探索するのも興味深いものです。雷鳥平を拠点に、内蔵助カールの小さな氷河(氷厚30m)や雄山直下の雄山沢氷河を訪ねる(かなり困難)のもいいと思います。また、奥大日岳から大日岳を往復したり、浄土山から龍王岳へと静かな山稜を歩くのも印象に残るでしょう。天候が悪いときは温泉でまったりしたりと、室堂周辺は結構遊べる所が多いのです。

8/27 沢登り(四国内) 四国内 日帰り山行
場所未定のため、検討中です。

今年は5月17,18日と久しぶりに尾瀬を歩きました。鳩待峠から稜線沿いにアヤメ平を経て尾瀬ヶ原に下り、見晴しの小屋に一泊、翌日、原を縦断して鳩待峠に戻る周回ルートで、山開き前の静かな尾瀬を堪能しました。アヤメ平まで出会ったのは1人だけとクマ一匹、樹林帯は2m弱の三角波のような残雪が残り、GPSを頼りに歩き、尾瀬ヶ原にも人影はチラホラ。200人収容の小屋にも10人だけで旅館並みの待遇。水芭蕉はまだ小振りながら沢山咲いていました。夕方、誰もいない尾瀬ヶ原を散歩すると、高い樹の梢からカッコウの声が遠く近く響き渡り、湿原を流れる雪代の水流が聞こえます。尾瀬は7度目だけどこんな静けさは初めてで、山にいる幸せを感じました。            (久米 記)






posted by 高松山の会 at 20:00| Comment(0) | 山行計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください