募集中!!{令和05年12月~令和06年02月の月例山行}
12/3 笹ヶ峰 愛媛県 日帰り山行
笹ヶ峰へは東西南北4方向から登山道が延びています。新雪があるかもしれないこの時期は、古くからある北面の吉井登山口が安全でしょう。登山口の標高は1100m、山頂は1860m、途中から新雪があっても日帰りできる距離です。北面なので午前中は霧氷がきれいでしょう。山頂直下のジグザグの急登を登りきると、標高1860m、笹ヶ峰の山頂です。広い笹原の山頂は石鎚山から剣山、雲海の上に白い大山まで見渡せる360度の展望です。帰りは往路を戻りましょう。
12/17 鳥取大山 鳥取県 日帰り山行(12/16前泊)
大山も冬山の季節ですが今年はどのくらい雪が降るのか見当がつきません。今年は暖冬の予想が出ていますが、麓の雪が少なくても山頂は湿雪のドカ雪が降ることがあります。いずれにしてもアイゼン、ピッケル、ストックは必要になろうかと思われます。直前の気象状況を確認することが必須です。
1/8 三嶺 徳島県 日帰り山行(1/7前泊)
冬は名頃ル-トが最も安全に早く登れるでしょう。大雪でも降らない限りトレースがあると思われます。積雪が少なければ夏山と同じ3時間余りで登れますが積雪の量によって大幅に変わります。注意する場所は山頂直下の大岩をトラバースする所です。左側が急傾斜になっていて高所恐怖症の人は慎重に歩きましょう。また、大岩の手前から急斜面を直上するのは危険です。場所によっては行き詰ることになります。ピッケル、アイゼンはこの付近で必要です。
1/21 石鎚山 愛媛県 日帰り山行
1月下旬になると積雪が増え、少なくとも1m以上になるでしょう。厄介なのは、北面ではそれが凍結することです。暖冬の年は二の鎖を越えると氷結してツルツルとなり危険です。積雪が2m程度あった方がアイゼンが小気味良く効いて登りやすいでしょう。トレースはたいてい付いているのでルートはしっかりしていると思われます。山頂の弥山からは白銀の山々の稜線に囲まれて爽快です。最高点の天狗岳へは、雪が飛ばされ岩に氷結して危険なので行かない方が賢明です。眺めもたいして変わりません。スリルを求める人は15分程度で行けるでしょう。
2/3~2/4 八ヶ岳 長野県 宿泊山行
八ヶ岳の主峰赤岳は標高2899m、2月は最も寒さが厳しい厳冬期、稜線は氷点下20度の強風が吹き荒れています。内陸に位置するため、積雪は少なく、比較的晴天が多く、八ヶ岳ブルーと呼ばれる澄んだ空が広がります。登山口は茅野市から車で標高1690mの美濃戸まで入った駐車場です。ここから2時間登った2200mの赤岳鉱泉が基点となります。通年営業の冬季でも人気の山小屋で、アイスクライミングボードもあります。防寒暴風装備を整え本格的な冬山を楽しみましょう。
2/18 毛無山 岡山県 日帰り山行
毛無山は岡山県北部にある標高1219mの樹林の山です。山頂は開けており、大山の展望台となっています。中国道落合ICから国道181号線を北上し、新庄村田波に駐車場と登山口があります。登山道は整備されていますがこの時期は登山口で50㎝~1mの積雪が予想されます。通常ならトレースがありますが大雪の後は注意が必要です。最初は杉林の植林帯を沢沿いに進み、ジグザグを切ってブナの自然林に入ります。稜線に出ると灌木帯の雪庇上を歩き山頂に到着です。晴天であれば大山の南西壁が間近に望めるでしょう。条件が良ければ白馬山を周回して下山できます。
11月に入って寒暖の差が激しい毎日が続いています。先日、我家の最低気温は2度まで下がり黄葉していた白樺の葉もいっきに散ってしまいました。また真っ赤に色付いていたハナミズキの葉も落葉して庭掃除が大変です。11月下旬なのに冬の寒さ、半月前まで夏日だったのに体感がおかしくなってしまって体調不良です。なので今は電気ストーブを傍らにチャミスルを飲みながら書いています。う-ん、少し甘いので炭酸水に変えました。今年も残すところ1ヶ月、何にも出来なかった1年でした。山行回数は例年の半分以下、300名山の残りの1座も達成できず(原因は林道閉鎖)、体力の低下と熊の増加、来年は再挑戦できるのかと、もやもや病になってます。 (久米記) |