2024年05月01日

山行予定 5月~7月

募集中!!{令和06年05月~令和06年07月の月例山行}

5/3~5/6 守屋山・諏訪山 長野県 宿泊山行
諏訪I,Cから152号線に入り、杖突峠(1250m)が守屋山(1651m)の登山口です。登山道はしっかり整備され2時間程で360度の大展望が待つ山頂に到着します。一方、諏訪山はアプローチも長く登山道も峻険でかなり大変な山です。累積標高差は1300m、往復7時間程度かかります。長野からR299を走り十石峠を越えて群馬県側に降り、浜平鉱泉跡が登山口です。登山道は荒れており注意が必要です。

5/19 西赤石山 愛媛県 日帰り山行
最近は暖冬が続きアケボノツツジはゴールデンウィークに咲くことが多くなっています。西赤石山は名所となっていますがこの頃はすでに終わっているかもしれません。ツガザクラやアカモノも花は終わっているでしょう。ただ四国には珍しい落葉松の新緑がとてもきれいです。登山口は別子ダム下の日浦登山口(標高820m)。ここから小足谷川沿いに鉱山の歴史遺物を見ながら3時間半ほどで標高1626mの西赤石山頂に到着です。360度の展望台で眼下の瀬戸内海の碧さが特に目を引きます。

6/2 船通山 鳥取県・岡山県 日帰り山行
船通山は島根、鳥取県境に位置する1142mのなだらかな山です。アプローチは松江市から国道、県道を南下、標高700m地点に駐車場があります。鳥上滝コースはよく整備され山頂まで1時間半程で登れます。山頂は芝の広場になっており、360度の展望が楽しめます。天気が良ければ大山や中国山地の山々が一望できるでしょう。

6/16 港南台アルプス 岡山県  日帰り山行
港南台アルプスとは岡山県児島湾干拓地の南側に位置する里山を周回するコースです。北側の宮浦駐車場から剣山(277m)-天目山(240m)-貝殻山(288m)-八丈岩山(281m)-宮浦駐車場と周回します。総距離12.8km、累積標高差930m、歩行時間約7時間程かかります。初夏では汗だくになるので剣山-貝殻山までの半分に留めておけば歩行時間4時間程度で周回できます。海沿いなので瀬戸内海を横目にこの地区独特の風化した花崗岩の奇岩怪石が見られます。なお最寄りのI.Cは児島I.Cです。

7/7 大滝山懇親会 香川県 1泊2日
毎年恒例の大滝山県民の森での夏キャンプです。今年はいつもの旧小学校ではなくすぐ上流にある第一キャンプ場施設で行います。なのでテント泊となります。例年とは少し違うので詳細は水曜会での確認が必要です。夜はホタルが舞い、朝はオオルリやコマドリ、アカショウビンの鳴き声が森に響く素晴らしいロケーションです。

7/13~7/15 焼岳周辺 長野県 宿泊山行
焼岳(標高2455m)は北アルプス南部のリゾート地、上高地の入口にある活火山です。大正池の対岸に聳える美しい姿は上高地のシンボルとして知られています。登山口は上高地、中尾温泉、中の湯とありますが、比較的短時間で登れる中の湯登山口がお勧めです。平湯温泉のアカンダナ駐車場上から中房トンネルを抜け、左に登り、中の湯温泉の少し上部の道路脇に小さな駐車場があり、道路反対側に登山口の標識があります。標高1600mなので3時間余りで山頂に着くでしょう。樹林帯からすぐに森林限界を越え、特に悪い所もなく火山特有の見晴らしのいい登山道が山頂まで続きます。

今月も寒暖の差が激しく、冬になったり夏になったりと身体がついていけません。ただ全体としては気温は高めに推移していて山の残雪は少なめのようです。今年も北アルプスの夏山の最盛期が8月上旬から7月中下旬に変わりそうです。残雪のない高山の夏は花も少なく寂しいもの。この頃に梅雨明けしてくれれば美しい山岳展望が楽しめるのですが、今年はどうでしょうか。
ところで、今年は山小屋やキャンプ場の予約が例年にも増して大変そうです。コロナ前までは行き当たりばったりで泊めてくれた山小屋が、今では宿泊人数を絞り、予約なしでは泊まれません。人気の山小屋では早めに予約を入れた方がよさそうです。また、料金も¥14,000前後と高止まりしていて、ここでもオーバーツーリズムが止まりません。悪天候の際はどうしたら良いものか、末期的登山者の私としては困惑しています。今年は夏を外して、初夏の鬼怒沼湿原とか奥日光のマイナーな山、根名草山、錫ヶ岳付近を彷徨ってみようかと思っています。人の多い山はだんだんと苦手になる歳になってきました。静かでゆったりと楽しめる山が性に合っているようです。                                             (久米 記)



posted by 高松山の会 at 23:00| Comment(0) | 山行計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
コチラをクリックしてください