2024年10月01日

山行予定 10月~12月

募集中!!{令和06年10月~令和06年12月の月例山行}

10/5~10/6 竜ヶ岳(1099m) 滋賀、三重県境 宿泊山行
竜ヶ岳は滋賀県と三重県にまたがる鈴鹿山脈の御在所岳北方に位置する広大な笹原の山です。山頂付近は360度の展望、さえぎる物はなく開放的な気分で歩けます。最短登山口は稜線続きの石榑峠(いしぐれとうげ)で1時間ほどで登頂できます。アプローチは名神高速の八日市I.Cを降り、421号線を東に向かい、石榑トンネル手前で北の側道に入り、石榑峠まで上がります。峠に駐車スペースがあります。ここから稜線上を北に向かい標高差400m程度で山頂です。なお峠の三重県側は通行止めなので三重県側のキャンプ場へは麓のトンネルをくぐり抜けて行きます。

10/20 金剛山(1125m) 大阪府 宿泊山行
標高1125mの大阪府の最高峰、また日本300名山に指定されています。山というより観光地で大勢の観光客が訪れています。香川の雲辺寺山に似ていますがさらに観光地化しています。四国からのアクセスは非常に不便で、大阪市内の環状線を南下し、堺から河内長野市に入り、混んだ道路を登山口に向かいます。5時間ほどかかります。ロープウェイ乗り場に広い駐車場があります。終点の山頂稜線に着くと、杉林の広い参道を歩き、葛城神社、転法輪寺、葛木岳(金剛山)頂上広場に到着します。麓から歩くと2時間半ほど標高差600mです。

11/3~11/4 三瓶山(1126m) 島根県 1泊2日
三瓶山は東西に長い島根県の中央に位置する古い火山群です。男三瓶山を北端に時計回りに女三瓶山、孫三瓶山、子三瓶山と円を描き、中央には室の内と呼ばれる小さな火口池があります。登山口は東西南北にあり、最も一般的なのは青少年交流の家がある北の原登山口です。ここから男三瓶山の山頂までは1時間35分の登りです。広い山頂はザレやすすきの草原となっており360度の展望が楽しめます。ここから女三瓶山、室の内経由で周回できますが半日コースとなるでしょう。尚、西の原から見る草原越しの三瓶山が最もきれいなので帰りに車で寄ってみるのもいいでしょう。

11/17 剣山(1955m) 徳島県 日帰り山行
剣山に登って次郎笈に行く人は多いのですが、たまには反対側の一の森に行ってみるのもいいと思います。山頂からは次郎笈と太郎笈(剣山)の間に三嶺が挟まれて親子のような姿が楽しめます。剣山山頂部の東の端から3つ程小さなピークを越えて行くと一時間程で1879mの一の森に到着します。山頂直下には青屋根の瀟洒な姿の一の森ヒュッテが見えます。東には高城山、雲早山へと続く剣山系や不入山から平家平へと続く那賀山系まで一望できます。帰りは一の森を降りた所にあるコルから剣山の北側を巻いて行場の下を通り、刀掛けの松経由で西島に到着します。一の森から1時間程度です。あとは40分程下れば見ノ越に降りられます。

12/1 寒霞渓の馬の背コース 小豆島 日帰り山行
寒霞渓の下山口、裏八景の終点の猪谷を少し入った所から左の尾根に取り付き稜線に上がります。猪谷池を直下に見て、そのまま三笠山方面に続く岩稜の一本道です。左側の谷を登って行くロープウェイを見ながら灌木の茂る凝灰岩の稜線を登ります。ルートは踏跡程度ですがペンキ表示やロープ等もあって迷うことはないでしょう。三笠山の岩壁手前でルートは右側をトラバースして裏八景上部の下山道に合流します。三笠山(寒霞渓頂上)まではあと少しです。登山時間は全部で5〜6時間です。

12/15 鷹羽ケ森(919m) 高知県 日帰り山行
高知県吾川郡いの町勝賀瀬に位置する標高919mの森林の山です。呼び方は(たかはがもり)と呼びます。仁淀川から北側に少し入った前方に集落が見える道路脇に駐車スペースがあります。ここが海抜28mの北谷登山口です。集落を抜け樹林帯を登って山頂までは3時間半程度かかるでしょう。山頂付近は伐採されており四国山地の展望は良いでしょう。下りは尾根続きの展望台に寄って下り、中腹で来た道に合流し戻るのが最短路ですが3時間近くかかるでしょう。標高差が大きいので低山としてはなかなかタフな山です。

9月下旬、記録的な猛暑日が続いた夏が終わりました。それでも最高気温は連日30度越え、一ヶ月遅れの残暑がまだ続いています。暑さは10月中旬まで続き、その後は低温傾向になりそうです。今年は実質、夏の期間が6月〜9月の4ヶ月間となり、秋が10月11月の2ヶ月間となって、暦が変わってしまいそうです。山でも残雪が極端に少なく、7月下旬には白馬大雪渓が途中で切れて雪渓上の登山はできなくなりました。半世紀以上、北アルプスに通っていて初めてのことです。残雪の少ない夏山は寂しく高山植物も減少し、温暖化することで高山の鹿害も増加傾向です。では山を愛する者にはいったい何ができるのか?それはせっせと山に通って麓でジビエを食べることではないでしょうか( ^ω^)・・・     (久米記)








posted by 高松山の会 at 23:00| Comment(0) | 山行計画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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