募集中!!{令和06年11月~令和07年01月の月例山行}
11/3~11/4 三瓶山(1126m) 島根県 1泊2日
三瓶山は東西に長い島根県の中央に位置する古い火山群です。男三瓶山を北端に時計回りに女三瓶山、孫三瓶山、子三瓶山と円を描き、中央には室の内と呼ばれる小さな火口池があります。登山口は東西南北にあり、最も一般的なのは青少年交流の家がある北の原登山口です。ここから男三瓶山の山頂までは1時間35分の登りです。広い山頂はザレやすすきの草原となっており360度の展望が楽しめます。ここから女三瓶山、室の内経由で周回できますが半日コースとなるでしょう。尚、西の原から見る草原越しの三瓶山が最もきれいなので帰りに車で寄ってみるのもいいでしょう。
11/17 剣山(1955m) 徳島県 日帰り山行
剣山に登って次郎笈に行く人は多いのですが、たまには反対側の一の森に行ってみるのもいいと思います。山頂からは次郎笈と太郎笈(剣山)の間に三嶺が挟まれて親子のような姿が楽しめます。剣山山頂部の東の端から3つ程小さなピークを越えて行くと一時間程で1879mの一の森に到着します。山頂直下には青屋根の瀟洒な姿の一の森ヒュッテが見えます。東には高城山、雲早山へと続く剣山系や不入山から平家平へと続く那賀山系まで一望できます。帰りは一の森を降りた所にあるコルから剣山の北側を巻いて行場の下を通り、刀掛けの松経由で西島に到着します。一の森から1時間程度です。あとは40分程下れば見ノ越に降りられます。
12/1 寒霞渓の馬の背コース 小豆島 日帰り山行
寒霞渓の下山口、裏八景の終点の猪谷を少し入った所から左の尾根に取り付き稜線に上がります。猪谷池を直下に見て、そのまま三笠山方面に続く岩稜の一本道です。左側の谷を登って行くロープウェイを見ながら灌木の茂る凝灰岩の稜線を登ります。ルートは踏跡程度ですがペンキ表示やロープ等もあって迷うことはないでしょう。三笠山の岩壁手前でルートは右側をトラバースして裏八景上部の下山道に合流します。三笠山(寒霞渓頂上)まではあと少しです。登山時間は全部で5〜6時間です。
12/15 鷹羽ケ森(919m) 高知県 日帰り山行
高知県吾川郡いの町勝賀瀬に位置する標高919mの森林の山です。呼び方は(たかはがもり)と呼びます。仁淀川から北側に少し入った前方に集落が見える道路脇に駐車スペースがあります。ここが海抜28mの北谷登山口です。集落を抜け樹林帯を登って山頂までは3時間半程度かかるでしょう。山頂付近は伐採されており四国山地の展望は良いでしょう。下りは尾根続きの展望台に寄って下り、中腹で来た道に合流し戻るのが最短路ですが3時間近くかかるでしょう。標高差が大きいので低山としてはなかなかタフな山です。
1/12 石鎚山(1982m) 愛媛県 日帰り山行
毎年恒例の冬山登山です。気象庁によると12月、1月は平年並みの気温だということですが、最近、長期予報は当たらないので、この冬はどうでしょうか? たとえ新雪が少なくても二ノ鎖以上は凍結しているので、ピッケルとアイゼンは必要です。石鎚ロープウェイから登って夜明峠以降は樹々の霧氷が白い花が咲いたようにきれいです。石鎚山は岩山なので積雪状態によって難易度が変わり、上部で2m以上あると危険な山ですが50cm程度以下なら初心者でも楽しめる冬山入門の山です。トレースがしっかりしていると無雪期よりも楽に歩けます。
1/26 三嶺(1894m) 徳島県 日帰り山行
登山口は祖谷川上流の名頃です。例年だと登山口に雪がうっすら積もっている状態で、上部は50cmから1m程度でしょう。標高差は1000ⅿ余りあるので4〜5時間程度はかかります。山頂直下は急傾斜のトラバースがあるのでピッケル、アイゼンは必要です。特にトレースが無い時は注意しましょう。山頂の展望は360度。雪の多い年は、西側の天狗塚へと続く長大な尾根が真っ白に輝いて素晴らしい眺めです。白い台地に飛び出た三嶺山頂は四国でも折指の美しいピークです。
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気象庁の長期予報とは違って、10月下旬の今も夏日が続いています。富士山もまだ初冠雪がなく、北日本の山と奥穂高岳のみとなっています。季節は一ヶ月以上遅れており、紅葉の帯はまだ標高2000mです。すでにほとんどの山小屋は閉鎖し、実質的に秋山シーズンが終わってしまいました。なのに、未だ、秋雨前線が停滞し、台風が日本列島を伺っており天気も安定しません。
そろそろ趣味を山屋から海屋に変えた方がいいのかなと思いますが、ただ、この歳でスキューバダイビングをやると浮かんで来れない気がして前向きになれません。 (久米記)