参加者 O、S、N、KS
天候不良のため、18日(日)に実施予定だった月例山行を22日(木)に変更して実施。
午前7時半に夏子休憩所に集合。快晴。車2台で193号線を南へ進む。
雲早トンネルを抜けて剣山スーパー林道に入る。未舗装のゴロゴロ道はスピードを出せないのでそろそろと進む。
●樫戸丸(1566m)
ファガスの森を過ぎて目的の登山口、風の広場に到着した頃には9時半を過ぎていた。
登山準備をして樫戸丸登山口を9時50分頃出発。N氏を先頭に少し速いピッチで登る。
標高が高いせいか涼しい。それでも登りにめいっぱい汗をかいた。ほぼ一直線に登る感じの登山道だったが、傾斜はさほどにきつくは無かった。途中展望の開けた所で小休止。山頂には登山開始からほぼ1時間くらいで着いた。
標高差にして約330m。山頂は狭かったが、とても眺望が良く、西側に剣山系の山々が、北には東宮山等がよく見えた。
[樫戸丸 山頂]
S氏の気温計は19度、風もかなり強くて、しばらくじっとしていると汗で濡れた身体が冷えて寒いくらい。ここで昼食休憩。帰りに今日の目的のオオヤマレンゲの群生を観に行った。花は全く咲いていなかったが、その繁茂地の周りはネットを張り巡らせてあった。シカ対策だろうか。
その後早々に下山して登山口には12時過ぎに着いた。
●高城山(1628m)
まだまだ時間があるという事で、すこし林道を戻って高城山に登ることになった。
高城山の登山口を出発したのは午後12時40分。ドームに登る管理用のレールに沿うように登山道が延びているので、レールを左に見ながらドームまで登り、そこから左に折れて進む。
ドームのある場所が山頂かと思っていたら、まだまだ山頂までは半分くらい残っているという。
[高城山の名物 ドーム]
稜線の道を横に歩くこと10分で山頂に到着。13時10分。
[高城山 山頂]
朝ガスがかかっていた遠くの稜線も快晴の空にくっきり。気温が上がって来て陽差しも心地良くなり、ゴロンと横になって寛ぐ仲間が2人。
私は昼食の残りをここで食べた。待たせているかと気遣い、食べ終えて帰りましょうかと声をかけたら、気持ちが良いし、時間もあるからもう少し休んで行こうと言う。結局40分くらいの休憩になった。
登山口に帰り着いたのは14時10分くらい。
下山後は、温泉に入らないN氏とはここで分かれて私達3人は四季美谷温泉に向かうことになったが、ここからが大変だった。
山中の事とてあちこちで工事の為に通行止めになっている箇所があるし、スーパー林道から四季美谷温泉まで行くにはかなりの遠回りをしなくてはならない。
温泉に問い合わせの電話をあらかじめ入れて確認したのにも関わらず、温泉まであと1キロという所で通行止めになっている。来た道を戻って反対側から回るにも1時間半はかかるだろうし、さあどうしよう?と思っていたら、O氏が係員と交渉したらしく、徒歩なら通れるという。そこで車はそこに停め、歩いて温泉まで行くことに…
運良く5時を過ぎたら通行可能になるという事で、温泉宿の男性が車まで送ってくれたの
でやれやれ一件落着という仕儀となった。そういう訳で、思いがけず記憶に残るかなり珍しい山行となった。
兼島 記
posted by 高松山の会 at 20:00|
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月例山行
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