募集中!!{令和06年01月~令和06年03月の月例山行}
1/7 三嶺 徳島県 日帰り山行(1/7前泊)
冬は名頃ル-トが最も安全に早く登れるでしょう。大雪でも降らない限りトレースがあると思われます。積雪が少なければ夏山と同じ3時間余りで登れますが積雪の量によって大幅に変わります。注意する場所は山頂直下の大岩をトラバースする所です。左側が急傾斜になっていて高所恐怖症の人は慎重に歩きましょう。また、大岩の手前から急斜面を直上するのは危険です。場所によっては行き詰ることになります。ピッケル、アイゼンはこの付近で必要です。
1/21 石鎚山 愛媛県 日帰り山行
1月下旬になると積雪が増え、少なくとも1m以上になるでしょう。厄介なのは、北面ではそれが凍結することです。暖冬の年は二の鎖を越えると氷結してツルツルとなり危険です。積雪が2m程度あった方がアイゼンが小気味良く効いて登りやすいでしょう。トレースはたいてい付いているのでルートはしっかりしていると思われます。山頂の弥山からは白銀の山々の稜線に囲まれて爽快です。最高点の天狗岳へは、雪が飛ばされ岩に氷結して危険なので行かない方が賢明です。眺めもたいして変わりません。スリルを求める人は15分程度で行けるでしょう。
2/3~2/4 八ヶ岳 長野県 宿泊山行
八ヶ岳の主峰赤岳は標高2899m、2月は最も寒さが厳しい厳冬期、稜線は氷点下20度の強風が吹き荒れています。内陸に位置するため、積雪は少なく、比較的晴天が多く、八ヶ岳ブルーと呼ばれる澄んだ空が広がります。登山口は茅野市から車で標高1690mの美濃戸まで入った駐車場です。ここから2時間登った2200mの赤岳鉱泉が基点となります。通年営業の冬季でも人気の山小屋で、アイスクライミングボードもあります。防寒暴風装備を整え本格的な冬山を楽しみましょう。
2/18 毛無ケ山 岡山県 日帰り山行
毛無山は岡山県北部にある標高1219mの樹林の山です。山頂は開けており、大山の展望台となっています。中国道落合ICから国道181号線を北上し、新庄村田波に駐車場と登山口があります。登山道は整備されていますがこの時期は登山口で50㎝~1mの積雪が予想されます。通常ならトレースがありますが大雪の後は注意が必要です。最初は杉林の植林帯を沢沿いに進み、ジグザグを切ってブナの自然林に入ります。稜線に出ると灌木帯の雪庇上を歩き山頂に到着です。晴天であれば大山の南西壁が間近に望めるでしょう。条件が良ければ白馬山を周回して下山できます。
3/3 若杉山 鳥取県 日帰り山行
若杉山は大山の南東部にある標高1021mのカヤトの山です。山頂付近は広く開けており、カヤの草原が広がっています。登山口は岡山県境の鳥取県側にある大谷集落、ここから北東に向かい、林道のコンクリート部の終点に駐車スペースがあり、車7〜8台が駐車できます。登山口の標高が650mあるので山頂までは1時間半程度です。山頂は大山を始め360度の展望を楽しめます。
3/17 花見山 岡山県 日帰り山行
花見山は岡山県北部にある標高1188mの県境の山です。登山口は標高980mの花見山スキー場跡の上部にあります。夏は花の山として知られていますが、この時期はまだ残雪が残っているでしょう。傾斜は緩く、1時間もあれば山頂に着くでしょう。山頂は灌木に囲まれ、あまり見晴らしはよくありません。また、山頂には東屋があるので休憩するのに便利です。
今年も年末になり世間が慌ただしくなってきました。ただ気候があまりにも穏やかで冬を感じられないため実感が湧きません。寒波も長く居座ることがなく、すぐに暖気が南から上がってきて、平均気温はまだ平年の晩秋の頃と変わりません。山も根雪になっているのは石鎚山の北面のみで、他は積もったり溶けたりを繰り返していて、讃岐山脈からも雪が消えました。ところで、我家では中旬から風邪が猛威を振るい、10日間ほど二人ともゾンビ状態でしたが、ようやく病魔が去って人間に戻れました。残りあと3日間を世間並みに忙しく過ごしたいと思います。(冬山は遠くにあって想うもの、我れ、陽だまりの猫となる...) 行く年くる年、来年もまた皆さん変わらずお元気で・・・・・( ^ω^) (久米 記) |
posted by 高松山の会 at 23:00|
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