8名参加。
●山行報告:月例山行は無し。
●個人山行:5/9~5/13 MTOK他1名 草津白根山、妙義山、両神山
妙義山は、表妙義の岩場を縦走、10時間かかった。両神山は八丁尾根の西登山口から往復、7時間。
妙義山は、表妙義の岩場を縦走、10時間かかった。両神山は八丁尾根の西登山口から往復、7時間。
●山行予定:月例山行 5/19(日) 西赤石山 参加予定者:5名 集合はOHR宅に7時。
●その他:6/1~6/3 インターハイ県予選登山 三頭越え~相栗峠
今月も寒暖の差が激しく、冬になったり夏になったりと身体がついていけません。ただ全体としては気温は高めに推移していて山の残雪は少なめのようです。今年も北アルプスの夏山の最盛期が8月上旬から7月中下旬に変わりそうです。残雪のない高山の夏は花も少なく寂しいもの。この頃に梅雨明けしてくれれば美しい山岳展望が楽しめるのですが、今年はどうでしょうか。 ところで、今年は山小屋やキャンプ場の予約が例年にも増して大変そうです。コロナ前までは行き当たりばったりで泊めてくれた山小屋が、今では宿泊人数を絞り、予約なしでは泊まれません。人気の山小屋では早めに予約を入れた方がよさそうです。また、料金も¥14,000前後と高止まりしていて、ここでもオーバーツーリズムが止まりません。悪天候の際はどうしたら良いものか、末期的登山者の私としては困惑しています。今年は夏を外して、初夏の鬼怒沼湿原とか奥日光のマイナーな山、根名草山、錫ヶ岳付近を彷徨ってみようかと思っています。人の多い山はだんだんと苦手になる歳になってきました。静かでゆったりと楽しめる山が性に合っているようです。 (久米 記) |
今日3/29は最高気温22度と一気に10度も上がりました。2階の窓から眺める徳島の高山、矢筈山や落合峠の雪もすっかり消えました。先週は真っ白だったのに雨と暖気で一気に溶けたのか、今は青い山体を見せています。また、我家の庭の藪椿の真っ赤な花が満開になり、足元に敷き詰められた忘れな草も青い花をぽつぽつ付け始めました。ところで、その20cmほどの高さの忘れな草の葉裏に一ヶ月前から今年羽化したと思われる黄蝶がしがみついていたのです。3月に入って寒波がたびたび列島を覆って、綾川町も明け方何度も氷点下を記録しました。日中も10度を下回る真冬のような日が続いたので、たぶん、このまま死ぬんじゃないかなと思って見ていたところ、時々微妙に位置を変えていたのです。激しい雨を避けて濡れないように動いていたみたいです。そして、今日、気温が20度を越えた昼頃、いきなり飛び立ちました。付近の黄色い花が群生している所で吸蜜し、そのままブロックを越えて飛んで行ってしまいました。黄蝶は成虫のまま木のうろなので冬越しする個体もあり、強い生命力を持っています。知ってはいたものの驚きました。今年の春一番の感動した光景でした。 (久米 記) |