募集中!!{令和05年09月~令和05年11月の月例山行}
9/3 阿波矢筈山 徳島県 日帰り山行
矢筈山は祖谷山脈の最高峰、四国折指の高山です。標高は1849m、4月半ばまで残雪が残ります。登山口は吉野川沿いの井川町からスキー場を越え、深渕を通った落合峠(1520m)にあります。峠は広大なススキの原となっており、この季節、晴れていれば金波銀波の非常に美しい光景が見られます。山頂までの標高差は少ないものの距離が長いので2時間ほどはかかります。頂上からは剣山系が一望、灌木はあるものの360度の展望が楽しめます。ちなみに36年前の4/4に偶然、今は亡き、山本てらしさんに山頂で出会い、それがきっかけで山の会に入りました。今も残雪の斜面を熊のように駆け上って来る彼の姿を思い出します。
9/16~9/18 乗鞍高原 岐阜県 宿泊山行
乗鞍高原は古くは鈴蘭高原と呼ばれた標高1500m前後の観光避暑地です。公共の温泉、一ノ瀬遊園と呼ばれる湖や牧場を巡る林間のハイキングコ-ス、三本滝、善五郎滝など景勝地に恵まれていますが、宿泊施設はペンションが中心で比較的少なく、静かな観光地です。また、乗鞍岳畳平へは三本滝駐車場からシャトルバスが運行されていますが季節運行なので確認が必要です。アクセスは松本から上高地線に入り、途中の梓湖から左に分岐し、高原へと上がっていきます。道路も広く、道標も完備されています。また、平湯温泉から安房トンネル越えでも入れますが、松本からの方が早いでしょう。
10/8~10/9 金剛山 大阪府 宿泊山行
標高1125mの大阪府の最高峰、また日本300名山に指定されています。山というより観光地で大勢の観光客が訪れています。香川の雲辺寺山に似ていますがさらに観光地化しています。四国からのアクセスは非常に不便で、大阪市内の環状線を南下し、堺から河内長野市に入り、混んだ道路を登山口に向かいます。5時間ほどかかります。ロープウェイ乗り場に広い駐車場があります。終点の山頂稜線に着くと、杉林の広い参道を歩き、葛城神社、転法輪寺、葛木岳(金剛山)頂上広場に到着します。麓から歩くと2時間半ほど標高差600mです。
10/28~10/29 四国登山大会(野地峰周辺) 高知県 1泊2日
毎年、四国四県の持ち回りで開催されていて、今年は高知県が担当です。土曜日の午後受付、夕食は懇親会で毎年、開催県のお接待があります。次の日は、白滝神社から野地峰に登ります。今回は、土佐アルパインが担当し、ビバーク時のツェルトの活用方法について為になる講習会も組まれています。四国の山仲間との交流に参加してみてはどうでしょうか。
11/3~11/5 金勝アルプス(こんぜアルプス) 滋賀県 宿泊山行
琵琶湖の湖南に位置する標高500~600mの花崗岩の里山が連なる地域の総称です。展望の良い花崗岩の尾根が連なる人気の高いハイキングコースです。草津田上I.Cを降り住宅街を抜け、一丈野駐車場が起点となります。ここから鶏冠山(491m)~龍王山(605m)~駐車場と周回するのが人気コースです。歩行時間は5時間ほどです。尾根上からは琵琶湖がよく見えます。
11/19 宮島弥山 広島県 日帰り山行
有名な観光地なので混雑を避けるためのアプローチが大変です。観光船で島に渡ってしまえば、整備されたハイキングコースを辿り、1時間半~2時間で弥山山頂(535m)に到着します。また、紅葉谷コースを取ればロープウェイもあり簡単に登れ、時間短縮できます。山頂からは瀬戸内海が一望できます。いずれにしても日帰りするには時間短縮が鍵となります。混雑する帰りの渡船に間に合わなければ帰れなくなるので注意が必要です。
この夏の暑さは記録づくめで、香川でも猛暑日が例年の2倍以上になりそうです。また、四国山地は南からの湿った風が吹き付け、長雨が続いています。雨でも気温は30度を超え、晴れれば猛暑日となり熱帯のマレーシアと同じ気温で登山する気力が全く起きません。北アルプス方面は晴天続きで登山者であふれているようですが、残雪がほとんどなくなり、寂しい夏山になっています。このままでは秋の紅葉も、ナナカマドやカンバの葉がチリチリになって美しい紅葉は望めそうにありません。
それでもどこか行かなくてはいられないこの焦燥感はいったい何なのでしょうか? 先祖の渡り鳥の血が騒ぐのでしょうか…? ( 最近、鶏肉を食べ過ぎているような気もするが…( ^ω^)) ところで気象庁によりますと、9月中旬には秋雨前線が降りてきて多少涼しくなるようです。そろそろみんな北国に飛んでいく季節です。 暑さで少し狂ってきた今日この頃でございます…。 (久米記) |
posted by 高松山の会 at 23:00|
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